【永遠のカタチ9/20 ~『子猫になって』と『永遠のカタチ』~】
学生時代(1997年頃)に作り、
卒業制作テープに収められていた
オリジナルの『子猫になって』の歌詞は、
こういったものでした。
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『子猫になって』 作詞作曲しまひろこ(1997年頃版)
ah子猫になってね 歩き出そう
寄り道して 迷子になって
ah窓を開け 忍び足で歩く
日向でね あくびして
あなたと私で ほら 飛べるでしょ
余計な飾りなんて
全部 捨ててよ ねぇ 今
駆け出すほど 無邪気な時の中にある
永遠のカタチ
すくいだす 手を伸ばす その仕草
あなただけ あなただけを見てた
ah 子猫になってね 街へ行こう
目に映る すべて飲み込んで
ah 街路樹の木陰 ひと休みね
通り過ぎる 影を見て
あなたと私で ほら 飛べるでしょ
余計な飾りなんて
全部 捨ててよ ねぇ 今
駆け出すほど 無邪気な時の中にある
永遠のカタチ
すくいだす 手を伸ばす その仕草
あなただけ あなただけを見てた
日向であくびして 寝ころんでるんだ
僕の永遠(とわ)のカタチ
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猫に象徴されるような、
気ままな奔放さに憧れていて
ふわふわとしているようで、
それでいて絶対に譲らない
自分の中の本質的なものを
「永遠のカタチ」と称して
大事にしたい
求めていきたい
という思いで書いた詞だったと思います。
SEQが作ってくれたオケも
ゆったりとしたテンポで
可愛らしいアレンジでした。
ただ、歌詞のストーリ展開が
ちぐはぐで、
歌詞の主人公の視点も、
猫なのか、それを見守る人なのか、
あなたって誰??
という感じで、
全体的に、よくわからないにゃぁ💦
というのが、
今になって、自分でも思うところ。
一方で、よくわからないのが良い、
という意見もあります(笑)
あの年齢の私にとっては
この『子猫になって』が、
当時の等身大の「永遠のカタチ」
だったのでしょう。
そして、自分でも忘れていたのですが、
『子猫になって』には、
すでに、違うバージョンの歌詞が
存在していました。