永遠のカタチ 8/20 ~サークルメンバーと一つの時代~

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【永遠のカタチ 8/20 ~サークルメンバーと一つの時代~】

自分一人で抱えていたKさんのことを
サークルメンバーみんなと共有でき、

少しほっとした私は、

Kさんからの2通目のメールに書いてあった

もう一つのお願い事に取り掛かりました。

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そういや、むかーし、さかもとさんが卒業の頃、

Hあたりがアレンジしてくれたテープ
くれたと思うんだけど、あれに入ってた確か、
”子猫になって”って曲なかったっけ?

あれ好きだったなぁ。

うちのどっかにもあるはずなんだけど、
すぐ出てくるなら聞きたいなぁ。

==

Kさんの代が大学を卒業した後、

ベースとドラムが抜けた
私のオリジナルバンドは解散。

4年生になった私は、サークルの会長も引退し、
サークル活動も、細々と続けていましたが

そうした中で、
SEQ(シーク)という、2つ下の後輩だった
Hくんと、Gくんのユニットと
コラボする時期がありました。

この二人は当時流行っていたYAMAHAの
シーケンサーを使いこなし、

オリジナル曲をアレンジしてオケを作り、

ライブでも打ち込み音源と
楽器演奏や、歌を組み合わせて行うなど、

バンド主体の当時のサークル内において、
新しい発表の形を試していました。

もともとYAMAHAっ子で、

当時、小さなYAMAHAのシーケンサーに
ちまちまと曲を打ち込んでは
オリジナル曲を楽しんでいた私は

SEQの二人と意気投合しました。

今思えば、このSEQが、
私の歌を初めてアレンジして
オケまで作ってくれた人たちでした。

私もSEQのアレンジが大好きで
このコラボも、本当に楽しいものでした。

私のオリジナル曲をSEQがアレンジしたり、
SEQの曲に、私が歌詞をつけたりもしました。

その時、SEQがアレンジしてくれた曲の一つが

『子猫になって』でした。

その後、
卒論の時期にもなり、SEQとのコラボも終息。

大学卒業前の2-3月の頃に、

私はもう一つの(ある意味本当の・笑)
自分の卒業制作として

自分でMTR(カセットテープで多重録音する装置)
を使って、たしか8曲ほどオリジナル曲を自宅録音し

友人たちに配りました。

この卒業制作にも、私は何曲か
SEQアレンジのオケを使用させてもらっていました。

Kさんが言っているのは、この私の卒業制作テープに
収録されている『子猫になって』のことだと思います。

20年間ほど、このテープは自分でも
確かに保管していたのですが、

テープを再生する機械も、手元になくなり

そろそろ、こうしたものからも卒業しようと思い
つい先日、処分してしまった後でした。。。

ただ、学生時代の、
曲作りの際に使用していたノートは取ってあり、
歌詞は残っていました。

私は歌詞を眺めながら
メロディーを思い出していました。

(つづく)

(はじめから読まれたい方はこちら)

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